家具のリメイク

 Furniture Remake 

婚礼家具や両親、祖父母が大切に使っていた家具…思い出の詰まった家具たちが現在のライフスタイルには合わなくなってしまうことがあります。
そんな時は家具を生まれ変わらせて思い出と共に残してみませんか?アレックスがお手伝いいたします。

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仙台箪笥と時代箪笥を今の暮らしに合わせてリメイク

横浜市 K様邸

パートナーの方のご実家を”実家じまい”されることに伴い、数点の家具を引き継ぐこととなられたお施主様より、仙台箪笥や桐箪笥などのリメイクをご依頼いただきました。
どの家具も貴重な素材を使い丁寧に造られているので、極力元の部材を生かしたリメイクを行っていきます。
この章ではご実家に眠っていた仙台箪笥と時代箪笥のリメイクをご紹介いたします。どちらも金具が特徴的でとてもいい品物です。

お施主様のアイディアで、掃除機のヘッドが入るよう脚を取り付けたいとのご要望です。

まずは全体を丁寧にクリーニング、引出底板や背板は割れなどのため隙間が生じていましたが、まだまだ使える状態でしたので、隙間を桐材で埋めて修理いたしました。折れていた金具や取れた金具も修理して取り付け、たてつけが悪くなっていた小さな扉はスムーズに開閉できるよう調節しました。割れていた引出面材を修理、欠けていた部分は成型・着彩して木目を再現しています。

仙台箪笥は全体にクリア塗装で木目を美しく、金具にはアンティーク塗装を施して美しく仕上げることで仙台箪笥の持つ豪華さを際立たせています。時代箪笥は素朴な時代箪笥の雰囲気を大切に仕上げています。新規に取り付けるアイアン脚も桐箪笥と同様に箪笥の持つ雰囲気に合わせるためにアンティーク塗装を施しています。脚を付けることで掃除がしやすい上、箪笥下の湿気のこもりも防げます。

お客様宅へお届けした後、素敵にレイアウトされた写真をお送りいただきました。

脚を取り付けたことで軽さが出て、伝統的な日本の美を活かしつつ現代のインテリアにも合う和箪笥に仕上がりました。元の色を生かしたカラーがシンプルな和室によく映えた素敵な和箪笥コーナーを設えていらっしゃいますね。

 

伝統的な桐箪笥をスタイリッシュにリメイク

横浜市 K様邸

上記の”仙台箪笥と時代箪笥を今の暮らしに合わせてリメイク”のタイトルでご紹介させていただいたお施主様の桐箪笥のリメイクをご紹介いたします。こちらが元の桐箪笥2棹です。一段の桐箪笥は枠が希少な黒柿で造られています。

お施主様のアイディアで、背の高い桐箪笥は2分割して低くし、掃除機のヘッドが入るよう脚を取り付けたいとのご希望です。
金具を丁寧に取り外し、全体をクリーニング。必要な部分にやすりをかけて整えます。

次に塗装の工程に入ります。

元の木の良さを生かすため、黒柿枠桐箪笥はソフトにやすりをかけてから塗装することでやわらかく仕上げ、2分割した桐箪笥は塗装後浮造り(たわしのような専門用具で表面を軽くこすると表面の溝が浮き出る仕上げ方法)で仕上げています。こちらは高さを合わせるため下段の方に台輪を追加で製作しています。
塗装後、金具を当てはめてみて金具も塗装しなおした方がよいと判断し、数種の塗料でアンティーク塗装しています。
新規に取り付けるアイアン脚も雰囲気を合わせるためにアンティーク塗装を施しています。脚を付けることで掃除がしやすい上、箪笥下の湿気のこもりも防げます。
お客様宅へお届けした後、素敵にレイアウトされた写真をお送りいただきました。

カラーはブラウン系にして手持ちの家具に合わせたいとのお施主様のねらい通り、伝統的な和箪笥が生まれ変わって他の家具とも見事にマッチした素敵なお部屋になっていますね。

お施主様からは「とても素敵で嬉しいです。家族で喜んでおります。」とお喜びの声をいただいております。
大切な家具が次世代に受け継がれてご両親もきっとお喜びになられていますね。

 

ダイニングテーブルとチェアを小さな家具に

お部屋のリフォームに伴い家具も新しくされたお施主様。これまで大切に使われてきたダイニングセットを思い出として残したいと、リメイクのご相談をいただきました。そこで、思い出のダイニングセットの面影を残した小さな家具へのリメイクをご提案させていただきました。

こちらが元のダイニングテーブルと椅子です。

家具の部材を丁寧に取り外し、リメイクする家具のサイズに合わせた部材を作成します。チェアの背に使われていた籐はサイズが足りなかったため新しいものを用意しました。

こちらがダイニングセットをリメイクした3点の家具です。

まず、ダイニングテーブルの天板と脚を使ったローチェスト。中心に向かって斜めに取り付けた脚がポイントです。前板にチェアの背に使われていた籐と同タイプのものを用いてチェアのイメージも投影しています。
次にダイニングテーブル天板とチェアの脚をリメイクした円形スツールです。こちらもローチェストと同じく中心に向かって取り付けた脚がポイントです。十字の貫で強度も十分です。
3点目はチェアの脚を使ったフォトフレームです。こちらは六切の写真が入るサイズに製作いたしました。
合わせてお部屋のコーナーに置いても、別々に使っても素敵な家具のセットができあがりました。
お客様からも『形を変えて思い出を残すことができて本当に嬉しいです』とのお喜びの言葉をいただいております。

思い出の家具をドレッサースペースに

 ■お父様が残されたサイドボード、特注して作ってくれた一枚板のテーブルとベンチをリメイクして配置しドレッサースペースに。

 お父様が残されたすてきなサイドボード、そして特注して作ってくれた一枚板のテーブルとベンチ。どの家具にも思い出が詰まっており施主様がこれまでに大切にしてこられたものです。生活の変化に伴いサイズが合わなくなってしまったこれらの家具たちをリメイクして設置し、マンションの一室をウォークインクローゼット兼ドレッシングルームにしたいとのご依頼です。これらのご要望を以下のように進めました。

①4枚扉の横置きサイドボードは3枚扉の縦置きキャビネットに変更し、新たに棚板も設置して使い勝手を良くしました。
②一枚板のテーブルは張り出した壁の幅に収まるようカットして3辺を直線に加工、一本脚を造作して使い勝手と共に安全性も向上させます。手前の一辺は一枚板の素材を活かすために残します。
③一枚板のベンチはドレッサーの天板下に収まるサイズにカットしました。
④丸いミラーを壁に設置することですっきりさせると共に天板のスペースも確保します。掃除も楽になります。
⑤ミラー上方に白い棚板を設置して収納量アップさせ、棚受けも白に統一して圧迫感をなくしました。
 上の白い棚はキャビネットの天板と高さを揃えること、ドレッサーの天板の高さをキャビネットの中央扉の下の枠に揃えることで個性的でありながらすっきりとしたデザインになりました。 
 お父様から受け継いだものを形を変えて大切にしたいという施主様のあたたかい想いのこもったすてきな案件でした。

ピアノの改造

 ■ピアノをライティングビューローに 

 お子さまの成長の想い出がたくさん詰まったピアノ。
 蓋を閉めると想い出のピアノそのもの、開けるとライティングビューローに早変わりします。
 横幅をサイズダウンし、弦や響板が収められていた上パネル内の空間には棚板を付けて本棚にし、鍵盤部分には引出式の天板を取り付けました。
 使うたびに楽しかった想い出がよみがえります。

 

タンスのリフォーム

 ■桐たんすをローチェストに

 桐箪笥はサイズによって2つまたは3つに分割できる造りになっています。
 この例では3分割のうち2つを活かして2台のローチェストに仕立てました。
 右側の開き戸のローチェストには元々あった台輪を設置し、左側の引き戸棚と引出しのローチェストにはデザインを揃えて新たに製作した台輪を設置して高さを揃えました。
 表面の経年劣化が進んでいた本体は焼き加工を施してシックな色調に整え、桔梗がモチーフの前飾りなどの金具類は今後も使用できる状態でしたので、いったん取り外し再塗装して取り付けました。
 歴史を感じさせる桐箪笥が現代のリビングにも似合うローチェストに生まれ変わりました。

 

文机 高さ変更

 ■テーブル脚・デスク脚

 この事例は文机の脚を伸ばしたいというリフォームのご依頼です。
 長い脚は元の脚の意匠を参考に挽物で新規製作、全体の雰囲気に合わせて再塗装致しました。オリジナルの文机に戻せるよう交換可能なねじ込み式にしています。
 下段の例はオリジナルテーブルの欄でも取り上げたテーブルの脚部分です。四つ脚のテーブルはよくありますが、三つ脚のものはなかなかなく、特注品として製作いたしました。
 材質・形状・サイズ・カラーなどご相談ください。

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