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Furniture
構造の老朽化、表面状態の劣化を確認しながら
家具本来の輝きを慎重に再生します。
黒柿材の鏡台 補修
■貴重な黒柿材の鏡台を補修させていただきました。
- before
- 補修中
- after 前
- after 後ろ
こちらはとても貴重な黒柿材で丁寧に作られた鏡台の引出し部分です。鏡部分は失われていますが、天板に”ホゾ穴”が掘ってあることとサイズ感から元は鏡台だったと推察されます。黒柿材は1万本に1本しか出ないとも言われ、その独特な”杢”と呼ばれる木目が特徴的な木材です。
いったん金具を取り外し、隅々までクリーニングした後、天板のホゾ穴をパテで埋めて天板を整えます。表面を保護すると共に杢目を活かすよう塗装しています。
外れていた引出底板を固定し、背板は新しいものに交換しております。最後にクリーニングした金具を取り付けて完成です。使い勝手の良い小引出しとして活躍しそうですね。
仙台箪笥のリペア
■重厚な金具が魅力の仙台箪笥をリペアさせていただきました。
- before
- after
部材によって傷みが異なるため、傷みに応じたリペアを行いました。まず前面は黒く変色した部分やはがれによる退色部分を彩色し、クリア塗装を施しました。天板は剥離再塗装、側板は割れ部分を接着、補修材で表面を整えて剥離再塗装、背板は新しいものに交換しております。
金具は古い雰囲気を大切に、小さな欠けやさびはそのままに上掛け塗装し、外れていた扉金具を取り付けました。
抽斗の内側はクリーニングし敷き込み板は新規で制作しています。その他、扉の開閉や抽斗の出し入れがスムーズに行えるよう調整しております。
- 側面・天板_前
- 側面・天板_中
- 側面・天板_後
伝統的な三面鏡と椅子が再塗装と張替えでここまで生まれ変わります。
■お部屋をリフォームされたことを機に家具のイメージチェンジをご依頼いただきました。
リフォームされたお部屋は落ち着いた薄いピンクの壁紙が張られたロマンティックなお部屋で、お客様は家具も同じテイストに変えたいとの明確なイメージをお持ちでしたので、それに合わせたリペアをご提案させていただきました。
まずはお母様がお嫁入りの際に揃えられた三面鏡とセットの椅子です。お母様の思い入れのあるこの家具たちをご依頼者様が引き継がれたとのこと。
- ドレッサー 再塗装前 (取っ手と座面は取り外してあります)
- ドレッサー 再塗装後
- ドレッサーチェア 張替え、再塗装前
- ドレッサーチェア 張替え、再塗装後
- リフォーム後のお部屋に配置
- チェア 張替え前
- チェア 張替え後
- リフォーム後のお部屋に配置
椅子 座面張替え・スポンジ交換
- after
写真は補修後のものです。
ご両親の代から大切に使われてきた他の家具とともに新しいマンションに転居されたお客様からのご依頼で、椅子の座面張替え・スポンジ交換を行いました。マンションの床が明るい色目なので、張替え生地も少しキラキラした感じの明るい色を選ばれたとのこと。
右に写っている45年ほど前のものだというガラスキャビネットとも真新しい壁や床ともマッチしています。
地模様、小口段付きテーブル 天板 剥離・再塗装
- before
- after
天板剥離・再塗装を施工しました。天板の白濁はよくみられるダメージです。
剥離・再塗装でほとんどの場合きれいになります。
文机 天板 剥離再塗装 全体クリア塗装 高さ変更
- before
- after
- after
以前に天板剥離再塗装・全体クリア塗装を施工させていただいた文机。
その後しばらくして、文机の脚を伸ばしたいという改造のご依頼をいただきました。
長い脚は元の脚の意匠を参考に挽物(※)で新規製作、全体の雰囲気に合わせて再塗装しました。
オリジナルの文机の形にも戻せるよう交換可能なねじ込み式にしています。とても古い挽物脚のため、
同じ区切り目でカットしても脚の長さ、太さが1本1本違うのでそれぞれ調整して取り付けています。
※挽物 木材をろくろや旋盤で回転させながら削る技術や製品のこと
鏡面仕上げ天板テーブル たばこ焦げ跡補修・クリア塗装
- before
- before
- after
たばこの焦げ跡のみ補修し、その上からクリア塗装および塗膜磨きを施工しました。
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