システムキッチン扉蝶番元破損補修


システムキッチン扉の2か所のスライド蝶番が上は側板から、下は扉からはがれるように脱落してしまいました。側板と扉の木部もかなり破損しています。
破損度合いは実物を見て初めて分かることもあるので、どんな状況にも対応できるよう各種補修材料を準備して現場に臨みます。
まずは、蝶番を全て外し、補修が必要な箇所の確認をします。今回はスライド蝶番の機能に問題ないことが確認できたのでそのまま使用します。側板の破損によりそのままビス止めするだけでは強度に問題があるためボンドや多用途パテで取付パーツの周りを補強固定します。さらに破損している木部を専用パテで平面に成型します。
扉側の蝶番を固定しているビスも木部の破損により緩んでいたので多用途パテを木部に充填して硬化後、ビスを締め込んで蝶番を固定します。パテは充分に硬化させると強度と安定性がアップするので、作業時間をにらみつつ硬化時間を取ります。
次に周りの色調に合わせてカラースプレーで塗装し、最後に扉を本体に取り付けます。取り付け後は蝶番元の強度確認や扉調整を行い完成です。
機能はもちろんのこと見た目も取り付け直したとは思えないくらい元通りになり、また気持ちよくお使いいただけるようになりました。
修理と補修が同時にできる強みを生かすことができた現場でした。