大切に使われてきたドレッサーと椅子が再塗装と張替えで生まれ変わりました。

お部屋をリフォームされたことを機に家具のリペアをご依頼いただきました。

リフォームされたお部屋は落ち着いた薄いピンクの壁紙が張られたロマンティックなお部屋で、お客様は家具をこんな雰囲気に変えたいとの明確なイメージをお持ちでしたので、それに合わせたリペアをご提案させていただきました。

まずはお母様がお嫁入りの際に揃えられたドレッサーとドレッサーチェアです。お母様の思い入れのある家具をご依頼者様が引き継ぎ、これまで大切に使われてきたドレッサーとチェアをリフォームしたお部屋の雰囲気に合わせたいとのご依頼をいただきました。

次に、猫脚がかわいい椅子の張替えです。背面と座面は落ち着いたピンクグレーを基調とした光沢のある生地で張替え、生地縁の連続鋲も打ち直しています。
また、座ると座面枠が腿裏に当たり痛いという症状もあり、その他部材の割れも発見されました。これは椅子下地の麻布が伸びたためで、下地を補強し、部材の割れも修理補強・補修してこちらもきれいに生まれ変わりました。
家具と共にお母様の想いも引き継ぎつつ、今の暮らしに合わせたリペアをされたすてきな案件をご紹介させていただきました。