玄関ドア剥離塗装

家の印象を大きく左右する”家の顔”とも称される大切な玄関ドアの剝離塗装を行いました。

立派な木製玄関ドアでかなりの重量があり、キズを付けないように気を付けつつ取り外します。塗料臭や着色があるため屋外での作業になりますから、お天気をにらみつつ作業を進めます。
まずはサンダーで研磨することによって古い塗料を剥離し表面を整えます。ドアノブ周りなど細かい部分は手作業でやすりを掛けます。同時進行でサンダーだけでは取り除くことができなかったキズも補修します。
ドア本体をきれいに整えたら塗装に入ります。最初に塗料をしっかり定着させるための下塗りを行い、次に着色のための中塗りを行います。最後にクリアー塗装を施してドア本体や塗料を保護します。均一に塗料を塗布するため、各工程で数回ずつ重ね塗りします。

大切に扱っていても経年劣化でいつの間にか傷んでしまう玄関ドア。毎日のように目にする場所だけに、きれいになれば気持ちよく出入りできますね。
次第に甦っていく玄関ドアをお客さまも興味深く見守っておられ、最後は新築時の輝きを取り戻したドアに大変満足していただくことができました。

玄関ドアは風雨・紫外線等の過酷な環境にさらされるため、強力な保護が必要であると同時に室内で使用する家具と同様の剥離やキズ補修、塗装などの繊細な作業を必要とします。
玄関ドアの補修は家具補修も得意とするアレックスにお任せください。