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Chair
着座した時の安定感、肌触り、素材の劣化状況を見ながら、
座り心地と空間の中での存在感を大切にした再生を目指します。
よくある症状と実例
座面の汚れや破れ、スポンジのへたり、脚の折れやがたつき。
人が毎日座ったり転倒などで力が加わることによって、椅子には様々な症状が出てきます。
アレックスでは、経験豊富な職人が症状に合わせて最善の施工方法をご提案、修理いたします。
家具を傷めず、強度を充分に保ち、修理跡もわからないように仕上げます。
また、木部の色を変える、脚を短くするなどリメイク・リフォームも可能です。
椅子の補修についてもっと詳しくお知りになりたい方はこちらもご覧下さい。
椅子のよくある症状です。
各ワードをクリックすると実例と説明へジャンプします。
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1.座面 破れ・汚れ・スポンジのへたり
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- ○肘掛け椅子
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生地が摩耗したり汚れたりした椅子の座面。
アレックスではお客様のご希望の生地で張替えを致します。
以前の雰囲気を取り戻すこともイメージチェンジも可能です。
この実例では、さらに木部の剥離・再塗装も施し、新しい椅子に生まれ変わりました。生地とスポンジは共に傷んでいることが多いため、同時に交換することをお勧めします。
・生地について
生地は見本帳をご覧頂き、たくさんの種類の布地・本革・合成皮革からお選びいただけます。
椅子によってはペーパーコードへの張替えも可能です。・スポンジについて
中のスポンジを新しく交換することで気持ちの良い座り心地を取り戻すことができます。
中のスポンジの割合などを変えることで固め・柔らかめなどお好みの固さに調整可能です。 -
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2.脚・座板・背板・肘掛けの折れ・割れ
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経年劣化や転倒など、強い力が加わることによって、椅子の脚などが折れてしまうことがあります。アレックスでは症状に合わせて最善の施工方法をご提案、修理いたします。
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- 木部割れ補修後、デザインを重視して磨き仕上げを施したステンレス板で補強固定しました。
- ○ダイニングチェア
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- ご依頼主様が長年愛用されてきた椅子。後脚と前脚の接合部に損傷がみられ、修理をご依頼いただきました。
破断面を接着・ビス止めした後、継ぎ目がわからないよう調色塗装を施しています。
座面はご依頼主様がご自分で張替えられています。プロに任せるところは任せ、できるところはDIYすると愛着もひとしおですね。 - ○ルモラー
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座面編み直しの他、木部は活かせる部分はできるだけ活かし、損傷の激しい部分は部材を製作施工いたしました。
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- ○肘掛け椅子(革張り)
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肘掛け部分に生地の劣化と木部損傷がある椅子です。
パテや接着剤等で木部を成形後、スムース生地で張替えました。
これまでと同じ雰囲気を保ちつつ気持ちよくお使いいただける様になりました。
損傷が激しい場合は木部を交換することもできます。
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3.籐の破れ
- ○籐椅子
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籐椅子も長年使っていると破れや色はげが起きてしまいます。
アレックスでは籐の張り替え、修理をすることができます。籐部分にも塗装を施すことができますので、木部と合わせた自然な仕上がりが可能です。
また、籐から生地への張替も承っております。ぜひご相談ください。 -
4.ペーパーコードのゆるみ・切れ
- ○Yチェア
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背もたれとアームを兼ねたフレームと背柱の曲線が美しい名作椅子Yチェア。
使用しているうちにどうしても座面のペーパーコードが緩んできてしまいます。
ペーパーコードを取り換えて編み直し、木部をクリーニングして見た目も座り心地も元通りになりました。
5.がたつき・ぐらつき
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長年使用することによって出てくる椅子のがたつき。様々な症状を見極め、最適な方法をご提案いたします。しっかりと固定したあとはさらに施工箇所を補修し、修理跡が分からないよう仕上げます。
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○中国椅子
破断した背もたれ直しと全体的にガタが来ていた木組み部分のがたつき直しを修理いたしました。
背もたれの破断もありましたが、破断部分は跡がほとんど分からない仕上がりです。 -
○ダイニングチェア
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張替とぐらつき直しを施工しました。
緑の張地も含め気に入っていらっしゃる方が多く、この椅子でも、似た色の落ち着いた柄で張り替えています。
この生地は和洋問わず合う場面が多く、老舗のお寿司屋さんで使用されていたりもします。
木部塗装や、背が籐のタイプは籐張替も対応できます。修理できちんと直る椅子ですのでぜひご相談ください。6.ペットによるかみ跡・ひっかきキズ
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- 家族の一員、犬や猫、うさぎなどのペット。噛み癖や引っ搔きによって家具が傷ついてしまうことがあります。
アレックスでは、欠損部分を成形し、塗装をすることで傷んだ家具をきれいに修復することが可能です。 -
7.色を変える
アレックスでは椅子の色を変えて使いたいというお客様のご注文をお受けしております。
古い塗膜を丁寧に剥離した後、ご希望の色に塗装致します。 -
木部の色を変えることでまた違った雰囲気にすることができます。
他の家具の色に合わせて塗装することもでき、色見本があればより正確に色合わせをすることができます。
引越しなどでお部屋の雰囲気が変わった時でもお気に入りの家具を使い続けることができます。 -
○Yチェア
この例ではカントリー風カラーのYチェアがシャープな印象に生まれ変わりました。
- ○籐椅子
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こちらの実例は元の白い塗装の上に黒で塗装して乾燥させた後、部分的に黒の塗料を剥離し下の白い塗料を露出させることでアンティークな雰囲気に仕上げました。
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8.サイズを変える
買い替えなどによって、テーブルとチェアの高さが合わなくなることがあります。
アレックスでは、脚のカットやスポンジの調整によって、椅子の高さを調節することができます。
できる限り意匠を残し、家具を傷めない施工を心掛けておりますので、愛着のある椅子の雰囲気を変えることなくお使いいただけます。
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