他社様が行った床鳴り処理のビス穴を再補修いたしました。
応急処置的に補修されていましたが、ビス穴が目立っていました。
まずはビス穴に埋められている補修材を除去します。他社様補修の場合、補修材に何が使用されているか分からないためきれいに除去します。除去しないままパテを充填すると、補修材によってはパテの定着が悪くなり取れてしまう恐れがあるのです。
次に穴周囲のバリ取りをして床材を滑らかな状態にします。次にパテで穴を埋め硬化させますが、気温が低いと硬化に時間がかかります。寒い季節の補修でしたので、エアコンを使用させていただき室温を上げたりドライヤーで温めたりして硬化を促進、作業時間の短縮を図ります。パテが完全に固まったらサンドペーパーで少しずつ削って平らに成形します。そして、周囲の木目に合わせて着彩していき、最後につや合わせをして完成です。
補修後のお客様確認の際には、「(ビス穴が)まったく判らなくなってる!」と大変喜んでいただきました。
今回は他社様施工の再補修でしたが、アレックスでは床鳴り処理も行っております。床鳴り処理か傷跡補修のどちらかはできる業者は多いようですが、アレックスならワンストップでの補修が可能です。